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果樹共済
 
加入できる農家

広島県内に住所を有し、うんしゅうみかん、なつみかん、指定かんきつ、りんご、ぶどう、なしを栽培し、品種、栽培方法等に応じた区分(類区分)ごとの栽培面積が5a(ぶどうのプラスチックハウスは2.5a)以上の農家。

◇指定かんきつは、はっさく、ネーブルオレンジ、清見、不知火、はるみ、レモンです。

引受方式

果実の減収または品質の低下による損害を対象とする収穫共済と樹体の損害を対象とする樹体共済があります。

収穫共済は、農家単位で補償する半相殺方式、樹園地ごとで補償する樹園地方式、出荷資料等を基に補償額を算出する災害収入共済方式、農家単位で統計単位地域(県)ごとの統計データを用いて補償する地域インデックス方式があります。(レモンは、災害収入共済方式に限ります)

 
対象となる災害

【収穫共済】

風水害、干害、寒害、雪害、その他気象上の原因(地震及び噴火を含む)による災害、火災、病虫害及び鳥獣害(果実の減収または品質の低下を伴うものに限る)

 

【樹体共済】

同上(樹体の枯死、流出、滅失、埋没または損傷を伴うものに限る)

 
責任期間

果樹の種類別におおむね次のとおりです。

【収穫共済】

うんしゅうみかん

 

春枝の伸長停止期から当該春枝の伸長停止期の属する年の翌年の年産の果実の収穫まで
なつみかん、指定かんきつ

 

春枝の伸長停止期から当該春枝の伸長停止期の属する年の翌々年の年産の果実の収穫まで
りんご、ぶどう、なし
花芽の形成期から当該花芽に係る果実の収穫まで
 

【樹体共済】

組合が定める日から1年間

 
共済金額

被害を受けた農家に支払う最高限度額のことで、引受方式ごとに定められています。補償割合は選択できます。

【収穫共済】

○半相殺方式

 

標準収穫金額※1×補償割合(7・6・5割)×果実のキログラム当たり価額

○樹園地方式

 

標準収穫金額×補償割合(6割×果実のキログラム当たり価額
○災害収入共済方式

 

基準生産金額※2×共済限度額割合(8・7・6割)×基準生産金額の4〜8割の範囲で選択した金額
○地域インデックス方式

 

標準収穫金額×補償割合(9・8・7割)×果実のキログラム当たり価額

※1 標準収穫金額とは、組合が農家または樹園地ごとに設定する平均的な収穫金額です。

※2 基準生産金額とは、組合が農家ごとに設定する平均的な生産金額です。

 

【樹体共済】

共済価額の4割から8割の範囲で選択できます。(共済価額は樹齢に応じた評価額)

 
共済掛金

共済掛金=共済金額×危険段階別共済掛金率

◇掛金の50%を国が負担します。

◇農家ごとの被害(共済金の支払い)状況に応じて、掛金率の高低を段階的に設定する危険段階別共済掛金率を導入しています。

◇りんご、ぶどう及びなしについては、防災施設(防風ネット等)が設備されていれば、防災施設の種類ごとの割引率を適用して共済掛金率を割り引きます。

 
共済金

【収穫共済】

●半相殺方式

 

農家ごとに、被害樹園地の減収量の合計が支払開始損害割合の3・4・5割を超えた場合に、共済金をお支払いします。
●災害収入共済方式

 

農家ごとに、減収または品質の低下があり、生産金額が補償割合の2・3・4割を下回った場合に、共済金をお支払いします。
●樹園地方式

 

樹園地ごとに、収穫量が支払開始損害割合の4割を超えて減少した場合に、共済金をお支払いします。
●地域インデックス方式

 

農家ごとに、統計データによる収穫量が支払開始損害割合の1・2・3割を超えて減少した場合に、共済金をお支払いします。

半相殺方式・樹園地方式

共済金=共済金額×支払割合(支払割合は損害割合によって決まります)

災害収入共済方式

共済金=(共済限度額ー当年度の生産金額)×共済金額/共済限度額

◇共済限度額= 基準生産金額×共済限度額割合

 

【樹体共済】

共済金=損害額×共済金額/共済価額

損害額が、10万円または共済価額の1割のいずれかを超えた場合に、共済金をお支払いします。

 
こんなときには共済金の支払いはできません

事実と異なる通知をしたときや、被害発生時に組合への通知を怠り、損害評価前に収穫してしまったとき等は共済金の支払対象にならない場合があります。

また、通常すべき栽培管理や防除がされていないものは、損害として認められない場合(分割評価)があります。

 
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